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Guide
ガイド紹介

里山いきもの探険ガイドについて
生活様式の変化とともに、人が山に入らなくなりました。子どもたちが走り回ることができる里山は消え、田畑のありようも変わってしまいました。
しかし、山の中にも草原にも、触れ合える生き物はたくさんいるのです。里山では、生き物に直接触れたり、出没の痕跡を見つけたりと、誰かに教わらなくても自分たちでいろいろと発見できます。
しかし、何も作っていない場所だからといって耕作放棄地に勝手に立ち入ることはできません。また、イノシシ除けやシカ除けのフェンスが設置されています。生き物との触れ合いを体験するためには、場所づくりが必要な時代なのです。
ほしはら周辺のフィールドは、一つの「箱庭」のようなものだと思っています。
環境を保護するだけのビオトープとは違い、捕まえた生き物を手に取って観察できる、見つけたものを学んで楽しむ場所なのです。私たちが守っていきたいのは自然、そして子どもの遊び場。

里山いきもの探険ガイド講師
(ふくろう先生)
上田 康二
里山の野原で子どもが遊ぶ姿が再び見られるよう、「箱庭」を整備し、ガイドを養成しています。ガイドの役割は、参加者 を「連れていく」のではなく、「体験を自分のものにしてもらう」こと。その体験を求めて、「何かしよう」「行ってみよう」 と人々が集まる拠点となるよう、この体験環境づくりを進めています。
ガイドプロフィール


みどちゃん
田村 緑
得意分野:子どもの話を聞くこと
外で遊ぶことが好きです。ほしはらでの出会いがいつも楽しみです。これからも、集まる人達と一緒に、体験しながらたくさん話して、里山の自然に関わっていきたいです。


やまちゃん
山岸 瑞樹
得意分野:昆虫(蛾)、里山の生き物