ふくろう先生2020年9月27日1 分チャノキ(茶の木)の花茶畑のチャノキに花が咲き始めました。 チャノキはツバキのなかまで、秋から冬にかけて花が咲きます。木の下の方に一つ二つと白い花を咲かせます。そばには、去年咲いた花の丸い実があります。 中国からの帰化植物で、縄文時代には栽培されていたという説があるほど、昔から利用されています。...
ふくろう先生2020年9月13日1 分でっかいイモムシ!「これは何の幼虫ですか?」昆虫観察会に参加したお母さんが、10センチくらいはありそうな巨大なイモムシを持って来ました。 金網に絡むヤマノイモの葉を食べているキイロスズメというスズメガの幼虫です。 この幼虫は、しっかりと食べて大きくなったので、これから土の中に潜り込んでサナギ...
ふくろう先生2020年8月14日1 分ボタンヅル夏の盛りから秋の彼岸まで、ほかの植物に覆いかぶさるように繁り、白い花が塊りになって咲き続けます。散歩していると、とても良い香りがします。 (2020.8.12)
ふくろう先生2020年7月20日1 分セミの季節が始まりますほしはらは日暮れになると、ヒグラシのせみしぐれでほかの音がかき消されそうです。 幼虫は少し前に羽化していましたが、雨が降り続くうちは、森のなかで天気が回復するのを待っていたようです。 (2020.7.19)
ふくろう先生2020年7月12日1 分シマヘビ カメの卵を食べる!山の学校にあるプールの横でシマヘビが地面に頭を突っ込んでいます。私に気づいて頭を出したのですが、卵をくわえていて、目の前でゴックンと飲み込んでしまいました。 (2020.7.12)
ふくろう先生2020年7月12日1 分オバボタル梅雨の晴れ間に散歩すると、5ミリくらいの小さなホタルが飛んでいます。オバボタルです。昼間に活動するホタルは光らず、代わりに触角が発達しています。 幼虫は落ち葉の下で小さな動物を食べます。幼虫は弱い光りを出すので、石垣の隙間で幼虫が光っているのを「ツチボタル」と呼びます。...
ふくろう先生2020年6月22日1 分カシワ餅の葉サルトリイバラは餅を包むので、方言がたくさんあります。県北ではクイ、クイノハと呼ばれていたようです。県西部から西中国山地や世羅台地ではカタラ、県中央から瀬戸内沿岸ではボテと呼ぶようです。 平安の昔は、食べ物が包める大きな葉は、種類を問わず、カシワと呼んでいたそうです。...
ふくろう先生2020年5月28日1 分エゴツルクビオトシブミ道端にたくさん生えているエゴの木の葉を巻くオトシブミがあちこちで仕事中です。写真はメスなので、首が短いのですが、近くでメスを守るオスは首が長いのでツルクビオトシブミと呼ばれます。 (2020.5.28)
ふくろう先生2020年5月28日1 分アオイトトンボの羽化5月28日。グラウンドの近くにある小さな池でアオイトトンボがたくさん羽化しています。一斉に羽化するので、羽化場所が大混雑!早く登ってきたヤゴが上の方で羽が固まると草むらに飛んで行きます。のんびりさんは、下の方で後から羽化していました。
ふくろう先生2020年5月23日1 分ヨコヅナサシガメ町の街路樹で見かけるカメムシです。 イモムシの体液を吸うので、農薬の代わりになっています。 街路樹に薬をかけずに済んでいるので、益虫です。 生物農薬と呼ぶこともあります。