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執筆者の写真ふくろう先生

ナツアサドリ

 あいあいさんが、鳥ヶ池のほとりで赤い実をつけた木を見つけました。

 ナツアサドリというグミのなかまで、二次林に生える5mほどの木です。赤い実が空に向かって立ちあがるのが特徴で、美味しいそうです。

 兵庫県西部から山口県までの中国地方と愛媛県に見られますが、どの場所でも数本しか生えていないので、気付きにくいようです。広島県では世羅台地で確認記録が多数あります。

 アサドリ(朝取)はアキグミの方言で、夏に実るグミという意味でナツアサドリと呼ばれます。

(2021.6.11)



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