ふくろう先生5月27日1 分カエルになりました!田んぼの水路て観察していたオタマジャクシが、変態してカエルになっています。 3月に産卵したアカガエルは、2か月でカエルになりました。 (2022.5.25)
ふくろう先生5月10日1 分シュレーゲルアオガエル田植えの季節です。田んぼから、キリリ、キリリとカエルの鳴き声が響きます。 オスのシュレーゲルアオガエルが、卵を産みにくるメスを誘って鳴いています。 6月に卵を産むモリアオガエルは木の枝に泡に包まれた卵を産みつけますが、シュレーゲルアオガエルはあぜの土にくぼみを作って産卵しま...
ふくろう先生3月21日1 分セリバオウレン雪が溶ける頃に小さな白い花が咲きます。 他の花が咲く頃には種をつけているので、気が付かない人も多いです。 花をよく見ると、雌しべが退化した雄花、雌しべが発達した雌花、両方発達した両性花の3種類があります。 この写真の花は、雄花かな?...
ふくろう先生3月13日1 分アカガエルの産卵ほしはらの校舎の横にある田んぼにアカガエルがたくさん産卵しています。 ヤマアカガエルは産卵されてから時間が経っていて発生が進んで、卵から出て泳ぎ出している個体もいます。 ニホンアカガエルは最近産卵したようで、発生初期の卵塊が多いです。...
ふくろう先生2021年10月31日1 分ヒメヤママユ山の学校の玄関にヒメヤママユが飛んで来ました。晩秋に現れるクスサンのなかまです。 ハネを広げると10cmほどで、4枚のハネに目玉模様がひとつずつあります。 女の子がそっと手を差し出すと手に乗ってくれました。 やって来た個体はこげ茶色ですが、オリーブ色の個体もいます。...
ふくろう先生2021年10月31日1 分エビフライほしはらの森でエビフライを見つけました。山のうえに整備しているまつぼっくり広場に落ちています。 ムササビがまつぼっくりをかじって、エビフライそっくりにします。 (2021.10.17)
ふくろう先生2021年10月16日1 分アサギマダラが来ました!山のがっこうにアサギマダラが30頭も来てくれました。 本州生まれのチョウは、こらから冬越しのために南の島に移動します。旅の途中に咲くフジバカマなどの蜜でエネルギーを補給して、琉球列島の島々まで旅をします。 今年の春に近所の庭から分けてもらったフジバカマの苗を10株ほど植えた...
ふくろう先生2021年9月23日1 分ハートのカメムシほしはら森の広場に、1センチほどで背中に黄色いハート模様があるエサキモンキツノカメムシがいました。 このカメムシは、6月頃、ミズキの葉の裏に80個ほどの卵を産みつけ、メスが卵を守る習性があります。幼虫は、8月に成虫になり、冬を越します。 (2021.9.23)
ふくろう先生2021年9月14日1 分アカハライモリ稲刈体験で集まった子どもたちが田んぼで見つけたアカハライモリです。大きいのは親で、小さいのが田んぼ大きくなった今年生まれのおチビさんです。カエルもイモリも田んぼで子どもが育ち、山に帰って行きます。 (2021.9.12)
ふくろう先生2021年7月19日1 分エゴの木にできる虫こぶエゴの花が散って丸い実がたくさんぶら下がっています。これとは別に、枝先に花が咲いているように見える虫こぶがあります。ネコの足の裏にそっくりなので、エゴのネコアシと呼ばれます。 虫こぶの中ではアブラムシがどんどん増えていきます。夏になると虫こぶの先端が開いて、はねがある成虫が...
ふくろう先生2021年7月19日1 分チョウトンボ学校の近くにある池でチョウトンボがヒラヒラと飛んでいます。はねの途中が透明で根本と先端が黒くなっていて、チョウのようにゆっくりと舞います。 時間が経つと羽化した池から移動して色々な場所で見かけるようになります。 学校が夏休みになる頃には、穂が出た田んぼでまうチョウトンボに出...
ふくろう先生2021年7月7日1 分セミも鳴き始めました5月の連休から鳴いていたハルゼミが鳴き止んで、先週から夏のセミが鳴き始めました。梅雨の晴れ間に日が差すと、短い間ですが、鳴き声が聞こえます。 ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミが梅雨明けを待っています。 (2021.7.4)
ふくろう先生2021年7月5日1 分クワガタの季節がやって来ました!ほしはらの森では、樹液にカナブンやクワガタムシが集まって来ました。学校の灯りにも集まって来ます。コクワガタをはじめ、ミヤマクワガタやノコギリクワガタが来ています。 森づくりカフェで集まった子どもたちは、カナブンやクワガタムシが幹にいるのを見つけて、大興奮です。...
ふくろう先生2021年6月24日1 分ネキトンボ幼稚園の森の奥で、ネキトンボのメスを見つけました。はねの付け根側が半分オレンジ色になるアカトンボのなかまです。 茶畑の池で羽化したアカトンボのメスは、ふだんは森でくらしていて、卵を産むときだけ池に行きます。 コメントに、池で拾ったヤゴの殻を紹介しているので、見てください。...
ふくろう先生2021年6月24日1 分ウシガエルお茶畑の池には、ウシガエルがすんでいます。大きな親ガエルが数匹、オタマジヤクシもたくさんいます。 口に入る大きさなら、動く物はなんでもパクリと食べるので、昔からすんでいた小さな日本のカエルたちが食べられて、ずいぶん減りました。 (2021.6.22)
ふくろう先生2021年6月23日1 分アカタテハの幼虫道端に生えているカラムシの葉が折りたたまれていたら、アカタテハのしわざです。絹糸でつづられた葉を開くと、運が良ければ幼虫に出会えます。 幼虫にはたくさんのトゲトゲがありますが、毛虫の針ではなく、肉質の突起ですから無害です。...
ふくろう先生2021年6月22日1 分シンジュサン学校の玄関の灯りに大きな蛾がやって来ました。ジンジュサンという、はねを広げると13センチにもなる日本で2番目に大きな蛾です。(1番はヨナクニサンです。) この蛾は、シンジユという木の葉を食べて育つので、この名が付けられました。実際は、ジンジュのほか、ミカンのなかま、ヌルデ、...
ふくろう先生2021年6月22日1 分マタタビの花梅の花に似たマタタビの花が咲いています。茂みの中で咲くため、気付かない人が多いですが、香りは強く、近くに行けばよく匂います。 猫の大好物で、ツルや実を与えると体にすり付けて、酔っぱらったようになります。マタタビには、蚊が嫌いな匂い成分があり、猫が匂いを体に付けようとする反応...
ふくろう先生2021年6月15日1 分ナツアサドリあいあいさんが、鳥ヶ池のほとりで赤い実をつけた木を見つけました。 ナツアサドリというグミのなかまで、二次林に生える5mほどの木です。赤い実が空に向かって立ちあがるのが特徴で、美味しいそうです。 兵庫県西部から山口県までの中国地方と愛媛県に見られますが、どの場所でも数本しか生...